同じ「きょうだい」でも
家族状況も、それぞれ違います。
ですが、きょうだい児の生きづらさと
大人になったきょうだいの生きづらさは違うと感じます。
きょうだい児が幼い頃に得られなかったサポートがあるから
大人になったきょうだいが生きづらいという考えも、きょうだい児のためのサポートを考えるには必要だと感じます。
ですが、冷たく聞こえるかもしれませんが、大人になってから、ずっと生きづらさを叫ぶことは、その生きづらさに執着していることだと、私は思うんです。
もちろん、幼い頃からの積み重ねで大人になるので、
幼い頃から、親の不適切な養育で、精神疾患になってしまった方もいらっしゃるので、決めつけた発言になるのはいけないと思いますが、
今の生きづらさをきょうだいとして生まれたせいにし続けるのは、親への不満を言い続けるようなもので、決してきょうだいにとってプラスになりません。
あくまでも
自分の人生なんです。
誰のものでもなく、
誰のせいにする必要もなく、
全て、自分の選択で、いくらでも変えられます。
家族のせいにして、自分の人生に立ち向かうことから逃げていないか?
一度自問自答することをオススメします。
だって、もったいないです。
いただいた人生、誰かを恨む
誰かのせいにする
そんな時もあるかもしれませんが、
それで気が晴れることはないし、
かえって悩み不平不満を言えば
悩みが膨らみます。
変わりたい方は
変わる勇気、持ってみましょう。
きょうだいとしての人生も
楽しかったと、感謝でこの世を去りたいと
私は思っています。